Kotakuの日本バッシングまとめ

Kotakuというゲームサイトでティム・ロジャーズが日本バッシングをしている(japan-its-not-funny-anymore)。

日本には長く住んだ。はじめきたとき、ここの生活が好きだった。今では違う。私は変わっていない。日本も本当に変わらなかった。何かが、しかし変わったのだ。
I’ve lived in Japan for a long time. When I first came here, I liked living here. Now, I don’t. I haven’t changed. Japan hasn’t really changed, either. Something else, however, has.

という文章で始まる。

英語圏では割りと有名なページなのか、よく目にするので私もたまに読んで「あるあるw」なんて笑っていた。

ただめちゃくちゃ長い。単語数は15,921。英語1語あたり2.3文字に相当する(ソース)と考えると日本語で36618文字。これは新書の三分の一の長さだ。

全文はとても読めないなあ、と思っていると偶然まとめを発見したので引用したい。なんていうか、だれの役に立つのか不明だが。

原文:16,000 Words on Why Japan Sucks

作者:Kotakuのティム・ロジャーズ

この宝の発見者:タイラー・コーエン

内容:作者が現在住んでいる日本について。

文章の長さ:15,921ワード

作者が日本の好きなところ:4つ

作者が日本の嫌いなところ:数え切れない

日本で過ごした期間:何年も

事実:「俺は鉄拳6をやりながらタバコ吸ってない奴を見たことがないよ!」

著者が架空の読者に「んんん! おいしいグリースバブルだ!(訳者注:風船ガム)」と叫ぶのは彼が肉のない食品に肉が入っていることへの不満を意味している:「とっておきな、ケツ野郎! 結論、俺はグリースバブルみたいだから肉が嫌いなんだよ」

彼が好きなこと:「肉を食べないための最高に変な理由を創ること」

例:「ぼくは他の種に完全に隷属するような弱くてバカな種は絶対摂取したくないんだ、だからぼくが食べられるのは人間が殺せない動物の肉だけだよ」

日本の他の問題:「皮肉や嫌味の意味が通じない」

作者のアルコールアレルギーに関して:日本企業の飲み会における苦しみについては、日本の携帯電話の高額料金や、日本の居酒屋が「地下60フィート」にあることを表現すると便利である。

企業の親睦活動について:日本人はしばしば輪になって叫ぶ(「概要を箇条書きにしたら、彼らがいかに叫ぶことを重視しているかに驚きを覚えた」)

日本人の絶叫について:「大きな家電店では従業員がはしごをのぼり、メガホンを使って意味不明な言葉をわめきたてる」

映画「マトリックス」への言及:1つ

日本のバラエティのひどさに捧げられた単語数:997

著者の個人的生活についての言及:「去年、たぶんぼくを本気で嫌ってる女性とデートした」

マーケティングについて:「私の意見では日本企業は一般的にマーケティングがクソだ」

日本のテレビに関する小話:

同僚が新商品のカップラーメンを用意していると、他の同僚がそれを見て「うまそおおおおう」とテレビみたいに言った。同僚がラーメンをうるさくすすると、テレビでタレントがそうするように、そうしなければいけないかのように、熱いスープの熱が彼の口から吐き出される前に「うま!」と叫んだ。日本のテレビは明日の社会の人々のふるまいをプログラミングする方法であり、そして/あるいは過去もプロパガンダによってプログラミングされてきた。私は恐怖に怯えた。トイレから戻って同じことを考えてみると、日本のテレビは人々の背後に常に見られるものだった。会話の壁紙となっているのだ。

ゴミについて:「ポイ捨てされた缶を東京で見つける事は難しい。街が綺麗なのはそのせいだ――日本人はゴミをどこにでも持ち歩く。これは受動的攻撃をすべてボトルに閉じ込めてしまうというメタファーでもあるし、また真実でもある。」

日本の人口動態と結婚の幸福について:「日本の出生率は急落していて、33%の新婚夫婦が新居にふたつのベッドを求めている。日本人はセックスをしないし、経済的に大成功しようという気もない」

日本人の短い会話について:

誓っていうが、日本で参加したすべての飲み会で、まったく同じ会話が発生している。
「あー!ビール!」
「このビールおいしい!」
「うん!ビールおいしい!」
「一生懸命働いたあとのビールほどうまいものはないな!」

君がロード・オブ・ザ・リングの木を知っているだろうか。輪になって座り、小一時間互いに「こんにちは」と言わなければいけない。それがこんな感じだ。

日本の天候について:「:-/」

テレビゲームが良い人格を築くことに捧げられた単語数:897

締めくくりの言葉:「そしてこれらが、この五年間僕の考えてきたことだ」

 

個人的なまとめ

けっこう「あるある」と思ってもらえたのではないだろうか。原文の方がずっとおもしろいけどね。

  • この投稿ってタイラー・コーエンと何か関係あったの?
  • 日本はベジタリアンや非飲酒者には住みづらい
  • 日本人はテレビに洗脳されている
  • 日本人は叫ぶのが大好き
  • 格安SIM以前の携帯料金は高かった
  • 「ゴミを捨てずに持ち歩く→ストレスを発散せず溜め込む」のメタファーはおもしろい

おまけ:KOTAKUのアニメ批判について

Kotakuの原文の始めの方にはアニメ批判がある。個人的に好きな記述なので以前翻訳したのだが、おまけであげておこうと思う。

アニメはクソだ。

外国人が日本について話すときにはアニメや漫画の話題となることが多い。たいていアニメだ。アニメはひどい。前まではよかった。でも今は違う。

今のアニメはエンターテイメントのゴミの近親勾配だ。一期ごとに新しい日本のアニメが一斉に誕生する。その作品は楽しませるというよりも、昨シーズンに上位にあがった要素を優先順位リストにして作っているだけだ。同様のことは日本のすべてのエンターテイメントに言えるがアニメほどその関連性が出ているものはない。

アニメはかつて子どもの夢に応えるものだった。「世界レベルのアサシンがいたら、カンフーマスターがいたら、ロボット操縦士や野球のヒーローがいたらどんなにすばらしいだろう?」。今は単に、変態とペドフィリアに迎合する一連のクソになっている。アニメヒーローはすばらしい職業経歴の持ち主だった。今は、彼らは奇跡的に6歳から9歳のたくさんの少女と同居することになった若い男性で、毎シーンごとに彼女たちに意図せずさわりそうになる。もしくは彼らは巨大な髪型の単なる男で、わけのわからない武器を持っている。

 

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