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私の兄は失敗した人間である。 私の職場の同僚は失敗した人間である。 失敗した人間はいたるところに存在する。特にネット上には、たくさん。 このような人間は悲惨である。 さっさと死ねばいいのに。本人のためであり、周囲のためだ

創造と退屈

人間は到達を好むくせに、完全に行き着いてしまうのは苦手なのだ。(ドストエフスキー「地下室の手記」) ニートの退屈 私は一昨年、ニート生活をしていた。 新卒で就職をして、二年も経つと、私は労働に絶望した。労働は死のルーティ

峻酷さ

「生まれつきの奴隷」を肯定すること、それは「私たちはみな同じ人間だ」という耳に馴染んだ考え方を捨てること。「私と彼らは違う」という「距離へのパトス」を持つこと。 【距離へのパトス】ニーチェの用語。彼によれば人間類型は,強

金と力

金を持つ者は、持たない者より強い。 どうして違うだろうか? 人は言うだろう。 「金や権力では幸福を得ることはできない」――もちろんそうだ。金で得られるものは経済的自由であって幸福ではない。多くの人々にとって、自由と幸福は

強さ

力が欲しい。 「マイト・イズ・ライト」という1890年に書かれた本がある。 この本は、私がなんどか訳した個人主義アナーキストのシドニー・E・パーカーが序文を書いている。著者は、Ragnar Redbeardという偽名だが

自由か快適か

自由を求める人、快適を求める人。 世の中にはこの二種類の人間が存在する。 自由な生活は快適ではなく、快適な生活には自由がない。 奴隷の快適さ 主人はあなたを飢えさせない。凍えさせない。絶望させない。 あなたの死を主人は望

愚人と賢人

愚者にとっての夜は、賢者にとっての昼である。 たしか仏典の言葉だったと思う。 ある人間が賢いか、愚かかを知りたいときには、良い方法がある。彼の前で無知のふりをしてみるのである。 自分が知っていることを、相手が知らない――