私は鬼である

高い人口密度 固定的な人間関係 分業と階級秩序 定住者の生活はだいきらいだ。 そこには自由がない。以前、快適と自由はトレードオフだと書いた。たしかに定住生活にはたっぷりと「快適」がある。 もっとも不自由とされる囚人は、あ

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私の兄は失敗した人間である。 私の職場の同僚は失敗した人間である。 失敗した人間はいたるところに存在する。特にネット上には、たくさん。 このような人間は悲惨である。 さっさと死ねばいいのに。本人のためであり、周囲のためだ

創造と退屈

人間は到達を好むくせに、完全に行き着いてしまうのは苦手なのだ。(ドストエフスキー「地下室の手記」) ニートの退屈 私は一昨年、ニート生活をしていた。 新卒で就職をして、二年も経つと、私は労働に絶望した。労働は死のルーティ

峻酷さ

「生まれつきの奴隷」を肯定すること、それは「私たちはみな同じ人間だ」という耳に馴染んだ考え方を捨てること。「私と彼らは違う」という「距離へのパトス」を持つこと。 【距離へのパトス】ニーチェの用語。彼によれば人間類型は,強

金と力

金を持つ者は、持たない者より強い。 どうして違うだろうか? 人は言うだろう。 「金や権力では幸福を得ることはできない」――もちろんそうだ。金で得られるものは経済的自由であって幸福ではない。多くの人々にとって、自由と幸福は