愚人と賢人

愚者にとっての夜は、賢者にとっての昼である。 たしか仏典の言葉だったと思う。 ある人間が賢いか、愚かかを知りたいときには、良い方法がある。彼の前で無知のふりをしてみるのである。 自分が知っていることを、相手が知らない――