メモ書き

アナーキスト向けの気に入ったフレーズを集めるページです。

統治されること プルードン

《統治される》ということ、それは、その資格も、知識も、特性も……持たない連中によって監視され、検査され、スパイされ、指導され、立法され、規制され、囲いに入れられ、思想教育され、説教され、統制され、見積もられ、評価され、非難され、命令されることを意味する。《統治される》ということは、あらゆる活動、あらゆる取引、あらゆる動きにおいて、記録され、登録され、調査され、課税され、印紙を貼られ、測定され、査定され、賦課され、免許され、認可され、許可され、注記され、説諭され、差し止められ、矯正され、懲戒され、折檻されることなのである。それは、公益という口実のもとに、また一般的利益の名において利用され、訓練され、身代金を強要され、搾取され、独占され、ゆすり取られ、絞り取られ、かつがれ、盗まれることであり、さらに、少しでも抵抗すれば、また不平を訴えるやいなや、抑圧され、改心させられ、けなされ、いじめられ、追跡され、こづきまわされ、棍棒でなぐられ、武器を取り上げられ、首を絞められ、投獄され、銃殺され、散弾を射たれ、裁かれ、有罪を宣告され、流刑にされ、犠牲に供せられ、売られ、裏切られ、そしてあげくの果ては、物笑いにされ、嘲弄され、陵辱され、名誉を傷つけられることなのでる。それが政府であり、政府の正義であり、政府の倫理なのだ!

英訳:To be governed is to be kept in sight, inspected, spied upon, directed, law-driven, numbered, enrolled, indoctrinated, preached at, controlled, estimated, valued, censured, commanded, by creatures who have neither the right, nor the wisdom, nor the virtue to do so…. To be governed is to be at every operation, at every transaction, noted, registered, enrolled, taxed, stamped, measured, numbered, assessed, licensed, authorized, admonished, forbidden, reformed, corrected, punished. It is, under the pretext of public utility, and in the name of the general interest, to be placed under contribution, trained, ransomed, exploited, monopolized, extorted, squeezed, mystified, robbed; then, at the slightest resistance, the first word of complaint, to be repressed, fined, despised, harassed, tracked, abused, clubbed, disarmed, choked, imprisoned, judged, condemned, shot, deported, sacrificed, sold, betrayed; and, to crown all, mocked, ridiculed, outraged, dishonored. That is government; that is its justice; that is its morality.

 

「わたしは共産主義を憎む。なぜならそれは自由の否定だからであり、そして私はいかなる人間的なものをも自由なしに思い浮かべることができないからである。私はいかなる共産主義者でもない。なぜなら共産主義はあらゆる力を国家にもたせ国家のうちに吸収するからである。なぜならそれは必然的に国家の掌中での所有権の集中へ導くからであるが、これに反してわたしは国家の廃しを欲する。それは、人間たちをより道徳的、より文化的にするという口実のもとにただ奴隷化し抑圧し搾取し傷めることしかしてこなかった国家というものの権威と後見役の原理のもっとも徹底した抹消である。」バクーニン

爆弾殺人:エミール・アンリ

爆弾でもって何を達成しようというのか? これについてアンリはこう述べている、「大衆をよび醒ますこと、彼らを強力な鞭打ちでゆさぶること、叛徒が処刑場へ歩を運ぶときにもなお震えあがるブルジョアジーの傷つきやすい側面を大衆に示すこと」

二○歳のこのアンリは、無辜の人々を危険にさらしたことを非難されたとき、「無辜の人間などいやしない」という有名なアナキストことばで答えたものである。(「アナーキズム的ユートピア論」ブルーノ・フライ)

マックス・シュティルナー「唯一者とその所有」

各人が自ら教養して人間にならねばならぬときにあって、人を機械的労働に緊縛しておくのは、ほとんど奴隷制度に等しいものである。ある工場労働者が12時間あるいはそれ以上働いて死ぬほど疲れたならば、そのとき彼は人間になることを奪われたのである。あらゆる労働は、人間が満足せしめられるという目的を持たねばならぬ、すなわち、その労働を全体としてなしえねばならぬ。留針工場でたんに頭をつけたり、単に針金をのばしたりする者は、機械的に、まるで機械のように、働くのである。彼はいつまでも未熟工であって、親方にはなれない。彼の労働は彼を満足させえない、むしろいたずらに疲弊させるだけである。彼の労働は、そのものだけでいえば無である、それ自身には何の目的も持たない、それ自身だけでは決して完了されたものではない。

彼はただ他人の手中にあって働き、そしてその他人から利用される(搾取される)のである。かように他人に仕えている労働者には、教養ある精神の享楽とては何ひとつなく、たかだか粗野な娯楽だけしかない。彼にはもちろん教養は閉ざされている。

 

君の偉大を成すものは人間ではない、むしろ君が人間よりも以上であり、他の――人々よりも強大であるために、君が君の偉大を作りだすのである。
人は、人間より以上ではありえない、と信じている。むしろ、人は人間以下ではありえないのだ!