2019-09-22

Make things happen

自分から何かをしようとしないと、ニートの生活は何もないまま、あっという間に過ぎていく。

  • バイクで放浪する
  • 自動車で放浪する
  • 土地を買って小屋を建てる

この3つで悩んでいたが、土地を買うことにした。30万円、100坪の田舎の海辺の土地。数日後にでも見に行こうと思う。

土地を買ったら、バイクと自動車をそこに持っていく。そして小屋を建てようと思っている。小屋といっても簡易的なタイニーハウスになるだろうけど。

毎月の家賃を心底嫌うBライファー、セミリタイア者たちは山に小屋を建てるようだ。私の愛するテッド・カジンスキーもモンタナ州の山小屋に住んでいた。

しかし、私は海辺の小屋にしようと思っている。山育ちのせいかわからないが、私は海が大好きだ。

山に暮らしたくなったらまた山の土地を買えばいい。

The Wave by Eyvind Earle

私は小屋を建てる

車上生活をするのではなかったか?

放浪生活ではなく拠点をつくることにした。これには理由がある。

第一は、車上生活に嫌気がさした。実は車上生活をしようと思い、数日間の車上生活チャレンジなどしていた。

正直、車上生活はイージーである。この季節は場所さえ選べば自宅よりも快適に眠れる。しかし私の自動車は燃費が悪い(リッター9km)のと、あちこちガタがきており、その状態で走り回りたくない。そもそもの話……私は自動車の運転があまり好きではない。税金は高いし、できれば廃車にしてしまいたい。

第二に考えたのは「バイク上生活」。こちらは燃費がリッター30km以上だし、メンテナンス費用も比較的に安い。それに楽しそうだ。しかし、2~3週間の放浪ならいいけれど、完全に根無し草のバイク上生活は……どうだろう。精神がおかしくなるのではないか? 天候の影響をもろに受ける分、自動車よりずっとハードな生活になる。どこかに「いざとなったらここに帰ればいい」という拠点がないと病んでしまいそうだ。

そういうわけで、まず自分の土地を買って、拠点をつくりたいと思った。放浪はそれからすればよい。

賃貸はクソ

衣食住の三のものにて貧民の重荷に悩むものは家賃なり(「最暗黒の東京」松原岩五郎)

拠点ということであれば、賃貸で物件を借ればいいと思うかもしれない。

安い賃貸物件も探したのだが、すぐにうんざりしてしまった。ほんとうに……不快だ。1万円の物件と思って詳細を見ると、共益費、鍵交換費用、火災保険、保証会社費用、ルームクリーニング代、ケーブルテレビ費用……。イライラしてしまう。

それに、借り住まいはストレスが溜まるものだ。床にちょっとした傷をつけただけで気に病むし、壁にフックの穴をあけるのも躊躇する。そして、隣人に気をつかう。バイクの洗車さえ自由にできない。なんといっても、騒音トラブル……これが最悪だ。

賃貸となれば、毎月1万円以上はかかるのであり、あちこち放浪するのであればその間の家賃が無駄になる。

そもそも私は家賃を払うのが大嫌いだ。ただ生活するだけの空間に金を払うのはバカらしい。家賃を毎月払うのは首輪をつけられているみたいだ、という人がいるがまったく共感する。小屋暮らしであれば家賃から解放される。

ライフスタイル

小屋は、自治体に確認申請せずに建築したいので、10平米以下の簡単なものになるだろう。温暖な気候のところなので気密性や断熱性は気にしない。とりあえず眠るだけのスペースと作業のできるデスクがあればよい。

電気は、引き込むことができなければソーラー。

洗濯はコインランドリーが2kmの距離にある。

風呂は、2kmの距離に温泉がある。一回700円、回数券を買えば550円。……私はあまり温泉に興味がないので、市民プールの方が運動ができるので良かった。まあ、基本的には濡れタオルで清拭になるだろう。

トイレは、コンポストトイレを考えている。

難点は、水の確保だ。水道引き込みはおそらく法外な工事費がかかる。クルマで30分のところに湧き水があるし、同じくらいの距離でアルカリイオン水を提供するスーパーがある。しかしこれはめんどうだしガソリン代がかかる。飲料水は買ってくるしかない。しかし水を毎日2リットル買ったとしても、一本80円として2400円で済む。風呂や洗濯がないのでそこまで必要ではないだろう。

インフラ面で非常に良いのは、500mの距離にスーパーがあることだ。山暮らしのように雪に閉じ込められて食糧難になることはない。また、冷蔵庫がなくてもなんとかなりそうである。

生活費モデル

生活費を概算……。

  • 洗濯 一回400円、月に6回。2400円
  • 風呂 一回550円、月に10回、5500円
  • 食費 一日600円、月に18000円(水道がないため高め)
  • 通信費 月に5000円
  • 交通費 月に5000円
  • 計:35900円

5万円以下には収まりそうである。

固定資産税モデル

自分で汗水たらして貯めた金で買った土地。そこに汗水たらして建てた家。それを何もしない連中が「贅沢だ!」として金を奪っていく。

土地:路線価9000円x300平米(うち200平米は小規模住宅用地で1/6、残り100平米は1/3)x1.4%=8400円。

小屋:たぶん、評価額50万円x1.4%=7000円。(ただし3年間は半額)

以上、概算で15400円(3年間は11900円)。安いといえば安いが、土地を売らない限り一生税金を払うと思うと慎重になる。

固定資産税については山林の方が有利のようだ。免税点以下の安価な山林に、住居扱いにならない小屋(トレーラーハウスのような動産や、3面以上壁がない・室内高150cm以下の小屋など)を建てれば完全無税で済むと聞く。

終わりに

なお、上記は机上論だ。まだ現地を見ていないし(500km以上離れている)、農地転用などいろいろなハードルがあるので実現しない可能性も高い。

負け組のライフスタイル?

こんな計画をたてる私を見て、経済的な失敗者だと思う人がいるかもしれない。だが、私は金がないわけではない。賃金労働をしないで生きたいだけだ。そのためには、いくら貯蓄があったとしても、支出を絞らなくてはきりがない。

月に5万円の支出で生きることができれば、一年で60万円の支出で済む。600万円で完全に賃金労働フリーな10年が「買える」と考えたら安くないだろうか? そのあいだなにをしてもいい。芸術、農業、ビジネス。自分の適性と興味によってなんでもはじめられる。一日の時間を有効に使える人であれば、きっとそれは有意義なものになるだろう。もしかしたら月5万円なんてはるかに超える収入が生まれるかもしれない。

そう考えるとわくわくしないだろうか。

現実はそう甘いものではないかもしれない。計画中の今がいちばん楽しい、そんな予感がしている。多くのうんざりするトラブルがあるだろうし、あるいは退屈な日々が待ってるかもしれない。

まあ、とりあえずはその方向で動いていく。

8 comments

  1. 愉しそうなプランですね。
    私も1円の家というのがあって、色々妄想していましたが。
    子持ちは堅実にならざるをえませんから、御厨さんのこれからを楽しみに拝見しています。
    https://hbol.jp/185131?display=b

    1. 別荘は管理費がヤバいですね。それに加えて固定資産税ですから。
      シチリアでも1ユーロ住宅なんてあるみたいですけど、結局100万円くらいかかるみたいですし笑
      私もできれば堅実に行きたいところですね。

  2. こんばんは。
    素晴らしい人生の挑戦で、読ませてもらっているだけでわくわくします。

    株の配当金で生活費捻出するプランはどうてすか?
    利回り4%なら2000万円ほど
    5%なら1600万円ほどあれば
    税引後、月5万3千円ほど受け取れます。

    理論的に賃金フリーな時間が半永久的に手に入り、元本は残るので、途中で人生のプラン変更も可能で柔軟性があるかと思います。

    私は上記の理由で、20代は稼ぐ事に没頭しました。

    1. 立派なことですね。
      30歳になると、計画的に貯蓄してきた人とそうでない人の差は相当大きくなってきますね。投資していればなおさら。
      でも、私はあまり株を好きになれないんですよね。結局、株を動かしてるのは数十社の巨大ファンドで、個人投資家にはアンコントローラブルですから……。
      私は株よりも不動産投資が好きで、そちら方面で動いてみたい気持ちがあります。

      1. 不動産もいいですね!
        行ける所に実物があると、裏で何が起こっているか把握しにくい株より不思議な安心感があります。
        何より仰られてる通り、自分の判断がより反映されやすいところに魅力がありますよね。
        ただ、現在リードや物件など高値圏にある事が気になります。

        1. そうですね。
          私はどちらかといえば、寝てても金が入る状況より、自分の労働や創意工夫で価値を生みだして対価を得る方が楽しい気がしています(もちろん株にもそういう面はあるでしょうが)。
          リタイアよりも起業家に近い方が好きなのです。

          不動産は勉強中ですが、たしかに今は買い時ではなさそうですね。
          まあ上玉がないとも限らないので、いまはじっくりと物件をスクリーニングしている段階です。

          1. 流石です。本格的に始める前から、複雑な投資や経営の本質をすでに捉えはじめていて…
            この理解力の高さで、並みの上司や経営者の下で働くのは..無理がありますよね。

            私見ですが、トレード、経営、不動産の中で、賢く、見解が広い人はトレーダーに多いです。
            仰られています通り、株は巨大な組織が牛耳っていて、個人の生き残りは数パーセントとされている世界です。
            生き残っている個人投資家は、誰もが高い知能を持ち、哲学的で、スマートで、社会から「上」にずれてしまっている人が多く、私はよく御厨さんを重ねてしまいます。

  3. こんばんは。
    素晴らしい人生の挑戦で、読ませてもらっているだけでわくわくします。

    株の配当金で生活費捻出するプランはどうてすか?
    利回り4%なら2000万円のほど
    5%なら1600万円ほどあれば
    税引後、月5万3千円ほど受け取れます。

    理論的に賃金フリーな時間が半永久的に手に入り、元本は残るので、途中で人生のプラン変更も可能で柔軟性があるかと思います。

    私は自由は勝ち取るものと考えていましたので、20代は稼ぐ事に従事

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